MS&ADインターリスク総研㈱ 「リスクマネジメント(RM)レポート」
丸紅グループの取引先を対象とした会員組織「丸紅 取引先協力会」よりMS&ADインターリスク総研㈱の「リスクマネジメント(RM)レポート」に関するレポートをご案内致します。ぜひご一読ください。
レポート概要
「企業における人的資本の情報開示と健康経営の動向」と題したレポートを掲載しております。
本レポートでは、企業に人的資本の情報開示を求める投資家の動きとその背景、人的資本の情報開示ガイドラインとしてのISO30414、日本における健康経営の取り組みと人的資本の情報開示等が掲載されています。
【要旨】
・企業に人的資本の情報開示を求める投資家の動きが活発化しており、米国では上場企業に対して情報開示が義務化された。日本でも2021年6月のコーポレートガバナンス・コードに「人的資本」という言葉が初めて使用され、今後開示が進められる流れになっている。
・人的資本の情報開示ガイドラインとして2018年にISO30414という国際規格が策定された。ISO30414は11の項目と58の指標で構成されており、項目に網羅性があることや計算式による定量化が容易であることから、今後人的資本の情報開示においてデファクトスタンダードとなる可能性がある。
・一方、日本では健康経営の取り組みが普及しており、特に健康経営のリーディングカンパニーは積極的に自社の情報開示を行う動きが加速している。こうした人的資本の情報開示が進む背景や、日本企業における課題、健康経営との関連性について日本人第1号のISO30414コンサルタントである株式会社HCプロデュースの保坂駿介氏にお話をうかがった
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