丸紅経済研究所 「新型コロナウイルスによる経済への影響」の8月度レポートのご案内
丸紅グループの取引先を対象とした会員組織「丸紅 取引先協力会」より、丸紅経済研究所が配信するレポートをご案内致します。
本レポートは毎月配信されますので、ぜひご一読ください。
レポート概要
日本・米国・中国・欧州の実体経済(GDP、消費者物価、7月主要経済指標等)や、金融・信用(為替、金利、株価、信用等)、アセアン経済近況、活動制限・緩和状況アップデート等が掲載されています。
要旨
• 実体経済は、ワクチン接種の広まりに応じて回復に向かっているが、変異株による感染再拡大による影響が出始めている。
• 地域別にみると、日本は、4~6月期の成長率がプラスに転じるも、活動制限措置の長期化により小幅な伸びに留まった。米国では、デルタ株による感染拡大が続き、小売や消費者マインドが悪化。中国の7月の主要経済指標が軒並み低調だったことを受け、大規模な景気対策からの脱却を進めて来た政府の今後の対応が注目される。欧州では、ユーロ圏、英国ともに基調的なインフレが鈍化しており、年末にかけ再び加速が見込まれるものの、一時的な動きになるとみられている。
• 金融・信用面をみると、米欧で長期金利の低下傾向が継続。為替は保合い。株式は変異株による新型コロナ再拡大などの影響もあるが総じて底堅い。
• 特集:アセアン経済の近況
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