丸紅経済研究所 「新型コロナウイルスによる経済への影響」の6月度レポートのご案内
丸紅グループの取引先を対象とした会員組織「丸紅 取引先協力会」より、丸紅経済研究所が配信するレポートをご案内致します。
本レポートは毎月配信されますので、ぜひご一読ください。
レポート概要
日本・米国・中国等の実体経済(主要経済指標、消費者物価等)、コロナ禍で加速するDX取組と企業活動 の高速化、各国の活動制限・緩和状況アップデート等が掲載されています。
要旨
・実体経済は、ワクチン接種の進展度合い等による差はあるが、総じて回復に向かっている。インフレ懸念は足もとではやや落ち着いた形。
・地域別にみると、日本は、機械受注が2カ月連続で増加し、輸出も堅調だが、半導体不足による自動車輸出の減速が見られる。米国では、消費や鉱工業生産は堅調なものの、物価上昇が警戒される。中国の5月の固定資産投資は大幅に減速したが、国内消費は改善し、鉱工業生産は微増となった。欧州では、ロックダウンの緩和進展により英国で雇用環境が改善。5月の消費者物価は英国、ユーロ圏ともに中銀目標の2%近傍に到達。
・金融・信用面をみると、米国FOMCの結果を受けて為替はドル高傾向に転じたが、長期金利・債券・株は一時動意があったものの落ち着いた展開で越週。
・特集:コロナ禍で加速するDX取り組みと企業活動の高速化、顧客との関係強化の流れ
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