大同生命 市場・業界動向等レポート「資金繰りは改善傾向なるも、新型コロナ関連融資は利用企業の約2割が返済に懸念」のご案内
丸紅グループの取引先を対象とした会員組織「丸紅 取引先協力会」より、市場・業界動向に関する大同生命レポートをご案内致します。
レポート概要
本レポートは月に1回掲載しています。大同生命が「資金繰りは改善傾向なるも、新型コロナ関連融資は利用企業の約2割が返済に懸念」と題し、全国の中小企業約7,400社のアンケートを纏めております。また、各企業の景況感についても調査しています。
- 中⼩企業の資⾦繰りは、この2年間で改善傾向となっています。
- ⽀払の負担は「原材料費・仕⼊費(38%)」が最も多く、物価⾼の影響を反映した結果となりました。
- 借⼊時の保証・担保は、「代表者等が個⼈保証」が55%と最も多い回答となりました。
- 新型コロナ関連融資について、利⽤企業の約2割で「返済が滞る懸念がある」ことがわかりました。
- 「現在の業況」(業況DI)は▲12.8pt(前⽉差+2.0pt)と3ヵ⽉連続で改善しました。
- 「将来の⾒通し」(将来DI)は+5.5pt(前⽉差+1.5pt)と4ヵ⽉連続で改善しました。
- 「売上⾼」「利益」はそれぞれ悪化(前⽉差▲3.8pt、▲2.7pt)しましたが、「資⾦繰り」は▲2.1pt(前⽉差+0.5pt)と3ヵ⽉連続で改善しています。
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