大同生命 市場・業界動向等レポート「54%の中小企業がインボイス制度(適格請求書発行事業者登録)未対応」のご案内
丸紅グループの取引先を対象とした会員組織「丸紅 取引先協力会」より、市場・業界動向に関する大同生命レポートをご案内致します。
レポート概要
本レポートは月に1回掲載しています。大同生命が「54%の中小企業がインボイス制度(適格請求書発行事業者登録)未対応」と題し、全国の中小企業約9,100社のアンケートを纏めております。また、各企業の景況感についても調査・分析しています。
- インボイス制度について、適格請求書発行事業者の登録期限(2023年3月末)が迫っていますが、いまだ「未登録」の企業が54%となっています。
- 「未登録」と回答した企業の課題は、「経営者や経理担当者の理解不十分」が33%、次いで「請求書など様式変更対応に要するコスト負担」が30%となりました。
- 新型コロナ関連融資について、14%の企業で返済が滞る懸念があることがわかりました。
- 「現在の業況」(業況DI)は▲18.4ptと改善(前月差+1.5pt)しましたが、「将来の見通し」(将来DI)は▲1.0pt と横ばい(前月差±0.0pt)でした。
- 「売上高」「利益」は前月から改善、「資金繰り」は悪化しています。
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