大同生命 市場・業界動向等レポート「ウクライナ情勢や円安等に伴う 原油価格・物価の高騰の影響」のご案内
丸紅グループの取引先を対象とした会員組織「丸紅 取引先協力会」より、市場・業界動向に関する大同生命レポートをご案内致します。
レポート概要
大同生命が「BCP策定以降が拡大、リスク対策の意識が高まる」と題し、全国の中小企業約9,000社のアンケートを纏めております。また、各企業の景況感についても調査しています。
- 想定しているリスクとして、「自然災害(59%、前回調査比▲6pt)」「感染症の流行(50%、同▲12pt)」が前回調査(2021年7月)に引き続き上位を占めるものの、少し落ち着きつつあります。
- 一方で、昨今のウクライナ情勢や円安等の影響により「政治・経済リスク(24%、同+13pt)」が高まるなど、社会情勢にあわせた意識の変化がみられます。
- リスクに対する意識の高まりから、BCP(事業継続計画)を「策定している(策定予定がある)」と回答した企業は62%と、前回調査(2021年7月)から増加(+20pt)しました。
- 実際にリスクが発生した際、「影響を受けた」と回答した企業は81%となりました。その際に感じたこととして、「リスクが発生することは仕方がない」が36%、次いで「被害がこんなに大きくなると思っていなかった」が35%となりました。
- 「現在の業況」(業況DI)は▲22.3pt(前月差▲0.8pt)と悪化しましたが、「将来の見通し」(将来DI)は0.4ptと前月から横ばいとなりました。
- 「売上高」「利益」「資金繰り」は前月調査に引き続き、いずれも前月から悪化しています。
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