大同生命 市場・業界動向等レポート「経営者の働き方改革は道半ば」のご案内

丸紅グループの取引先を対象とした会員組織「丸紅 取引先協力会」より、市場・業界動向に関する大同生命レポートをご案内致します。


レポート概要

大同生命が「経営者の働き方改革は道半ば」と題し、全国の中小企業約8,000社のアンケートを纏めております。また、各企業の景況感についても調査しています。
調査結果のポイントは以下の通りです。

  • 経営者の「1日の平均労働時間」は、「8時間」(37%)が最も多くなりました。コロナ禍前と比べ、「経営者の総労働時間が変わった」と回答した企業は全体の30%で、「短くなった」が22%、「長くなった」が8%でした。
  • 「短くなった」理由として、「売り上げが低下(事業が縮小)したため」が52%と最も多く、次いで「緊急事態宣言等で出勤抑制や勤務時間を短縮する必要があったため」が36%でした。
  • 一方で「働き方改革(残業削減・在宅勤務の導入等)」は25%に留まっており、経営者の働き方改革は道半ばと考えられます。
  • 「現在の業況」(業況DI)は▲25.1pt(前月差▲2.5pt)と前月よりも悪化しました。「将来の見通し」(将来DI)も2.1pt(前月差▲0.7pt)と悪化しており、コロナ禍の影響と考えられます。
  • 「売上高」「利益」「資金繰り」いずれの項目も悪化しています。

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