株式会社ファミリー e-Smart station ~SS初出店 更なる顧客満足度を追い求めて~
会社名 | 株式会社ファミリー |
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店舗名 | e-Smart station |
住所 | 岐阜県可児市瀬田440-1 |
SS概要 | 運営方式、マーク、特徴、商材、決済方式など ・先方PBマーク(MEC置き型看板) ・セルフサービス ・車検、車販、整備、鈑金、保険、レンタカー |
SS概要
1980年に㈱ファミリーカーショップとして会社設立以来、40年以上の業歴を持ち、軽未使用車専門店として岐阜県内に2店舗を構え、車検、車販、鈑金、保険などトータルカーライフサポートを目指し、日々顧客一人一人に向き合っておられます。
同社設立40周年を迎えるにあたり、社名を㈱ファミリーに変更しました。「トータルカーライフサポート」から「トータルライフサポート」をコンセプトにこれまでの提案、サービス内容をより充実させ、車屋の枠を超えてお客様をサポートしていく、という吉田社長の思いを込めて社名変更をしたということです。車を長く乗り続けるにはお客様ご自身の「健康」が欠かせないという考えのもと、本社2階には健康維持を目的とした顧客専用の格安フィットネスジム、一階待合室には健康に特化したカフェスペースを造りました。待ち時間の有効活用も出来るため、お客様からは大好評となっており、またファミリーに行きたい!という固定化にも繋がっているそうです。
今般のSS新設に関しましては、整備業以外の部分で事業領域拡大を目的に各方面相談されていたところ、弊社にご紹介頂いたのがきっかけです。SS新設に伴い、エコカー未使用車専門店、キーパーコーティングブース、コインランドリーも同敷地内に設置しており、キーパーコーティングは当初の目標に沿った販売軌道に到達しているとのことです。
SS運営に関しては、弊社系列SSなど現地に出向かれ、売上手法、管理面などを習得されました。チラシ、SNSによる集客を図り、本業の既存顧客を取り込むことにより増販に成功しております。
同社スタッフとしては、まだまだ集客の余地があると意気込んでおられ、今後の更なる業績拡大が楽しみであります。
一問一答
- SS運営は初めての試みでしたが、率直な感想聞かせてください。
- 軌道に乗るまでがすごく大変で、集客の難しさと油販売のみで収益を上げることの厳しさを実感したというのが正直な感想です。ただ、その時期があったからこそ、SNSにも挑戦をし、現在では他県からもSNSを見て来店してくださる方がいらっしゃいます。常識に囚われず、そして諦めずにチラシやSNSなど集客を目的とした挑戦を続けてきて良かったと感じております。
- SS運営される中で良かったこと、苦労していることをそれぞれ教えて下さい。
- ◎良かったこと
SS新設の最初の目的は顧客満足度を高めることでした。しかし、現在では新規の方にも全体の3割ほどご利用頂いており、メイン事業である車販や整備では利用されたことが無い方や、以前に利用して離れていた方にも、もう一度来店して頂けるきっかけとなり、最初の目的以上のメリットを生み出すことができたことです。
◎苦労していること
初めての事業だった為、オープン当初は集客に大変苦労しました。弊社の元からの会員様しか利用できないSSだと思われてしまうことも多く、そのイメージの払拭に時間が掛かりました。 - まもなくSS運営開始して2年目突入となります。今後の目標をお聞かせください。
- SSに来店される新規のお客様を弊社の整備や車販につなげる仕組みづくりをすることが目標です。

担当者コメント
2022年6月、岐阜県可児市において、事業分野拡大を目的にSS新設されたのが㈱ファミリー様です。
吉田社長、SS責任者の仲上様を始めとしたスタッフの皆様一人一人が活気に溢れ、笑顔の絶えない接客サービスを心掛けておられ、来店されたお客様は皆さま終始リラックスされております。
SS運営当初より課題であった集客に関してはSNSを活用することにより他県からも給油に来店されるほどのインパクトを与え、その影響力には目を見張るものが有ります。
まもなくSS運営2年目を迎えようとしておりますが、まだまだ販売余力はあるものと確信しております!微力ながら全力でサポートさせて頂きますので、今後とも宜しくお願い致します!
(中部・北陸支店 石油製品課 担当課長 別所 正章)