丸紅取引先協力会
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MS&ADインターリスク総研㈱ 「リスクマネジメントレポート」福祉避難所の量的課題と機能的課題に関する調査結果
丸紅グループの取引先を対象とした会員組織「丸紅 取引先協力会」よりMS&ADインターリスク総研㈱の「福祉避難所の量的課題と機能的課題に関する調査結果」に関するレポートをご案内致します。ぜひご一読ください。
レポート概要
「福祉避難所の量的課題と機能的課題に関する調査結果」と題したレポートを掲載しております。本レポートでは、福祉避難所(高齢者や障害者等の災害時に特別の配慮を要する方に対して開設される、介護や医療にかかる人員や設備を備えた避難所)の今後の課題等が解説されています。
要旨
- 福祉避難所の確保数が不十分であるにもかかわらず確保の取り組みを終えている自治体が多く、候補となる施設が少ないために苦慮している状況がうかがえた。
- 福祉避難所に指定された後の研修や訓練といった取り組みが不十分であり、シミュレーションに基づく現実的な課題をとらえられていない可能性が示唆された。
- 福祉避難所施設の直接避難に対する印象はどちらかというと否定的であり、今後直接避難を推進するにあたっては、自治体等からの説明により施設側の理解を得る必要があると考えられる。
- 今後は福祉避難所の量的確保と合わせ、指定後のマニュアル整備や開設訓練、自治体と施設の連携など、福祉避難所の開設と運営にかかる実効性を高める取り組みが求められる。
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